1/30 板倉俊之

今日は1/30が誕生日の板倉俊之について書かせていただきます。
前回に引き続き芸人です。漫才のネタやコントの演出をするからでしょうか。芸人は多才な人が多い印象です。インパルスの「板倉俊之」もその一人。芸人であり、作家であり、舞台の脚本家であり、演出家でもあります。
サバゲー好きとしても有名ですが、最近はYoutubeにハイエースでの車中泊の様子もアップされています。
作品の話に戻りますが、2009年にハードボイルド小説「トリガー」を発表。「蟻地獄」「月の炎」「鬼の御伽」、なんとガンダムシリーズの「機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ」なども手がけています。

彼の執筆しているnoteも覗いてみました。

https://note.com/itakuratoshiyuki

その中の「板倉ひねくレポート」を読んでみると、洗濯後、靴下の片一方が行方不明になる謎について書かれていました。靴下にとって洗濯機の中は楽園らしい。想像もしていない世界が繰り広げられていました。鳥獣戯画に始まり、日本人は昔から擬人化するのが得意。確か急須とかに顔が書いてある江戸時代に描かれた絵もあったような…そんな意味で大人だけではなく子どもも楽しめそうな内容で、これは絵本にしたら面白いだろうと想像しました。
別のも読んでみようと他の記事にも目を向けると、記事「必要のない仕事」で、インパルスが寿司に扮するコント写真に目が止まりました。随分前のART OSAKAだったかで見かけた寿司ネタをかぶるアート作品を思い出しました。寿司って大きくするとシュールだな。
一見ふざけてるように見えるものでも、実は深く考え哲学的な要素があったりするのだろう。
「板倉俊之」。なかなか興味深い人である。