今日は6/2が誕生日の又吉直樹について書かせていただきます。
「又吉直樹」と聞けば、今は「作家」で名前が浮かぶ方が多いと思います。
NSC東京5期生として入学。相方の綾部祐二とコンビを組んで漫才コンビ「ピース」として活躍。
「M-1グランプリ」などのコンテストにも出場。そして「キングオブコント」では準優勝しました。お笑いコンビとしても面白い!
ひな壇に座っていても、物静かに面白い人だと思っていました。
その後、2015年に小説「火花」で「第153回芥川龍之介賞」を受賞するのです。
あの時は老若男女問わず「火花」を買っている人が多く、書店でも本は平積みにされていました。
菅田将暉、桐谷健太主演で映画化もされ、すごい勢いを感じたものです。
他にも色々と本を書かれていますが、幻冬舎よしもと文庫から出版されている田中象雨共著「新・四字熟語」というのがあるらしく、
「ピース又吉が考え、気鋭書家が表現する四字熟語」が掲載されているという内容。
これはおもしろそう。きっとゲラゲラと笑う…というよりじわりじわりと面白くなるような四字熟語を考えているに違いない。
と、想像するだけでもクスクスと面白くなってきます。
脚本も書き、俳句もしたためるとか。
以前、密着番組を見たのですが、
部屋に籠って執筆する姿はストイック。芥川龍之介や太宰治が好きらしいのですが、
又吉もその雰囲気を纏っていると思います。
最近、コンビでCMに出ているのを見ました。また二人で活動することはあるのだろうか。